ぶんせきのまねごと

サッカーの分析に憧れる人がまねごとして遊ぶブログ

鹿島アントラーズってどんなチーム?

鹿島アントラーズ基本情報>

・順位ー3位(勝ち点46),42得点34失点

・直近5試合(リーグ戦)ー3勝1敗1分,10得点4失点

 

ー直近の試合で得点が多いのは、神戸に5-0と大勝していることが主な要因ですね。順位は浦和と勝ち点4差の3位。浦和としては必ず勝って差を縮めたいところです。

 

<予想フォーメーション>

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・主な欠場選手ー三竿(累積)、内田(負傷)、中村(負傷)

 

ー負傷明けの昌子ですが前節ベンチ入りしており、今節出場するのではないかと予想。ミッドウィークにACLがありますが、久しぶりに1週間空いたということもあり現状のベストメンバーでくるのではないでしょうか。もちろんメンバーを落としてくれるに越したことはないのですが…

<戦い方の特徴>

・セット攻撃

FWが積極的にサイドに流れて起点を作り、人数をかけてサイド深くまで侵入してくることが多いです。
鈴木優磨がサイドに流れてとにかくボールを収め、そこから展開するので、浦和としては鈴木優磨に簡単にボールを収めさせないことがポイントになるのではないでしょうか。
また、鹿島の攻撃を支えるもう1人のキーマンがSBの西です。彼は組み立ての起点にもなり、決定的なパスを供給することもできます。右サイドでは西、左サイドでは鈴木が起点となって攻撃を組み立てることが多く見受けられました。
ビルドアップなどはオーソドックスな4-4-2といった感じ。
サイドに起点を作ってからのパターンとして最も警戒すべきは、逆SHへのアーリークロスで裏を取っての得点(バックドア)ではないでしょうか。札幌戦でもこの形からゴールを奪っており、浦和戦でもWBの裏のスペースは狙ってくると思われます。気をつけてくれ…

 

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・ボール奪取からの攻撃(ポジティブトランジション)

鹿島のポジティブトランジションは、とにかく縦に速いです。スペースにボールを連続して届け、最短でゴールを目指します。このポジティブトランジションの局面が、浦和にとって最も脅威となるのではないでしょうか。即時奪回でカウンターを発動させないのか、すぐにリトリートするのか、どういったやり方でカウンターを予防するのかは1つ楽しみですね。私の予想では即時奪回を目指すのではないかと思いますが…

・ボールロストからの守備(ネガティブトランジション)

基本的には即時奪回を目指します。かなり高いインテンシティで奪回しにくるので、なんとかボールを奪われないようにしたいところです。

・セット守備

4-4-2のブロックからスタートしますが、人に意識が強く向くのが鹿島の特徴だと思います。DHにレオシルバ、三竿(今節は出場停止)、永木という、ボール奪取に優れた選手を多く擁することが影響しているのではないでしょうか。
CBは基本的に持ち場を離れず、スペースを与えないようにしていますが、中盤が人に付くので、人を動かされて中盤にスペースが生まれてしまうことも多々あります。最近の試合では浦和もだいぶスペースを有効活用できるようになってきているので、この点を突いていきたいところです。
ただディフェンスリーダーの昌子が復帰してくる場合はこの点も改善が見られるかもしれません。

<終わりに>

以上とてもざっくり、大味ですが自分が鹿島の試合を見て感じたことを書いて見ました。自分が応援するクラブの試合は見ているだけで面白いですが、対戦クラブのことを知ってから見ると楽しさ倍増間違いなしです。皆さんもこの機会に対戦チームのことを下調べして見てはいかがですか?